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『グッディ』、将棋の新型コロナ対策に「マジックハンド使えば」提案で物議 「説得力ない」の声も

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安藤優子

 8日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)で、将棋の藤井聡太七段が挑む最年少タイトル戦について取り上げたもののその報じ方に視聴者から疑問の声が集まっている。

 東京・将棋会館において同日から開幕した第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負。藤井七段はタイトル挑戦最年少記録を更新して注目が集まっているが、『グッディ』が報じたのは今月4日に行われた挑戦者決定戦で永瀬拓矢二冠と対局した際の一幕。結果は藤井七段の勝利だったが、『グッディ』では永瀬二冠がマスクを外して水を飲んだり、藤井七段が最後にマスクを取ったりしたと紹介し、SNS上から「マスクしてない いいの?」「危ない」などの声が上がったと報じた。

 これに番組出演していた昭和大病院感染症内科の二木芳人客員教授は「お互いの間に漂うマイクロミストが気になる」と指摘しつつ、ふたりの間の空気を流すような換気を行えば安全だとした。また、MCの高橋克実は「確かにマスクをしてるとぼーっとしてくるような感じがある」とマスクを外したことに理解を示しつつ、「(マスクを)外して対戦する方法を考えたらどうなんですか?」と問題提起。これに安藤優子アナウンサーは「マジックハンドとか使えばいい」と発言していたが出演者たちはこれをスルー。さらに安藤は飛沫を防ぐために透明のシートを盤上ぎりぎりまで下げることを提案したり、トレンディエンジェル・斎藤司はネット対戦に切り替えるアイデアを出していた。

 しかし、この『グッディ』の報じ方に対し視聴者からは「これを放送してる『グッディ』の出演者は誰ひとりマスクしてない」「なんの説得力もない」「マスクしてない人たちにマスクを着ける是非について議論されても…」といった困惑の声が集まってしまった。

 出演者の席の間を空け、パネルで仕切るなどして新型コロナウイルス対策をしている本番組だが、マスクをしていない出演者たちが、棋士のマスク外しについて議論していることに違和感を覚えた視聴者は少なくなかったようだ。

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