競馬番組『WINTICKET ミッドナイト競輪 佐世保 F2 最終日』(AbemaTV)にて、自腹で100万円を投入し、結果的に105万円を儲けた粗品(のちに、全額を日本財団に寄付)。その件がラジオで話題になると、粗品は「言っていいんかな」と前置きしつつ、ギャンブルを扱う番組にて「射幸心を煽りたい」と発言した。現在、パチンコや競馬など、依存性の高いギャンブルを規制するため、射幸心を煽ることはご法度。番組でも射幸心を煽るような発言は禁止にされるという。
スタッフからは、パチンコを「遊戯」、競馬は「スポーツ」というスタンスにしてくれと願われるものの、粗品は本音として「何を言うとんねんと。『金に四本足生えて芝1,600メートル走っとんねん!』そうしか見えへん」と話した。せいやが、女性人気を獲得しようと頑張るJRA(日本中央競馬会)と真逆の発想だとツッコミを入れると、「(JRAの)CMに女優さんとか俳優さんを起用している場合じゃない。アカンねん!」と熱弁。「ウルフルズの『借金大王』をテーマソングに!」と訴えた。
「自粛期間中にパチンコ店が営業していることが問題視されていますが、粗品は『みんな行こうぜって言っているわけじゃない』とコメント。お金が増える喜びを伝えたいと話していました。確かに、粗品はこれまでも、番組やYouTubeで競馬やボートレースを扱う際には、自腹で100万円を賭けたり、ポンと10万円を賭けたり、その大胆さには驚かされます」(芸能ライター)
その後も、粗品は「もっとギャンブルの楽しさを知ってほしい」と言いつつも、「度が過ぎるのはよくない」と遊び程度にやるものだと語っていた。ネットでは、粗品のギャンブル愛に反応。「射幸心煽りまくる粗品オモロすぎる地上波でやってくれ」「まれに見るギャンブル回。名言連発してるな」「今のJRAのプロモーションに喧嘩売ってて草」といった声があった。