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『ロンハー』ドッキリでパンサー尾形の好感度が爆上がり 「切ないし泣けてくる」同情の声も

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パンサー・尾形貴弘

 5月19日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、尾形貴弘へ仕掛けたパンサー4人目加入ドッキリの完結編が、思わぬ感動を呼んでいる。

 先週の放送では、ネタ作りを担当する菅良太郎の意向で、パンサーに4人目のメンバーが加わるまでが放送された。新人はイケメン黒人ハーフの27歳の青年モッくんで、学歴、スポーツ歴などがすべて尾形より上という設定。そこから尾形の嫉妬心を引き出すのが目的だったものの、尾形が新人のギャラ配分を巡って金にエグい姿勢を見せるなど、クズぶりが悪い意味で話題となっていた。

 今週の放送では、先週のクズモードから一転、なぜだか感動モードになってしまった。モッくんとネタ合わせをする尾形は、これまでのセリフを奪われてしまう。当然、尾形の嫉妬心が湧き出すと思いきや、息がピッタリと合うモッくんに親近感を抱く真逆の展開に。これには、ネット上で「尾形マジで純真だな」「これは友情を育んでるわ」といった、ほのぼのとした光景を見守る声が聞かれた。

 本来ならば2週間後の「ロンハー」で4人目のパンサーがお披露目され、ロンドンブーツ1号2号の田村淳や、アンタッチャブルの山崎弘也などおなじみのメンバーからモッくんがイジられ、尾形が立場を無くす。楽屋で菅が「3人の方が良くないか?」と提案し、尾形が同調すると、実は「尾形を外した3人のパンサーがスタート」という残酷系のオチを予定していた。

 しかし、尾形とモッくんが必要以上に仲良くなってしまったため、わずか4日後にネタバラシが行われた。当日モッくんは現れず、淳が「ごめん」とシリアスなモードで謝ると、ドッキリに気づいた尾形は絶望的な表情を浮かべ、「イヤだ!」「モッくん好きっす」「もう一度ステップアップするために(モッくんが)必要」と抵抗。これには、ネット上で「尾形かわいそうすぎる」「なんか切ないし泣けてくるな」「この一本気な性格は嫌いじゃない」といった感動を呼ぶ声が聞かれた。

 残念がる尾形を尻目にそのまま番組は終了。次週の企画の予告もなかったため、収録ストックが尽きた可能性がありそうだ。コロナ自粛前、最後となりそうな通常放送で神回が出現したと言えそうだ。

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