第2話は、マサ(三浦翔平)の設立した「A VICTORY」から歌手デビューを目指すことになったアユ(安斉かれん)は、3か月間ニューヨークでレッスンを受けるが、鬼講師・天馬まゆみ(水野美紀)のハードなレッスンについていけず、悩む日々を送る。そんな中、日本ではマサが部下の流川翔(白濱亜嵐)に、ガールズグループのプロデュースを任せ――というストーリーが描かれた。
この日の放送でもっとも話題となったのは、水野美紀演じる鬼講師・天馬だった。
「『あなたがアユ? Are you アユ?』などと言いながら登場した天馬でしたが、それ以降も英語交じりの日本語を話し、時に激高しながらアユにボーカルレッスンをしていく様子が描かれました。『オーマイガッ! マサはどうしてこんなポンコツよこしたのっ!』『イノシシを殺れるくらいのパンチを!』といった強烈なセリフや、レッスンに嫌気がさしたアユに対し、バケツの水をぶっかけるシーンもあり、視聴者からは『お腹よじれるほど笑った』『やっぱり水野美紀最高』という声が。また、作中では水野や安斉が一瞬思わずニヤニヤとしてしまう場面もあり、『笑ってはいけない浜崎あゆみみたいになってる』という指摘も寄せられていました」(ドラマライター)
また、終盤ではガールズグループの候補生たちと合宿をする場面もあったが――。
「ガールズグループについては、デビュー時期や人数こそ違うものの、2000年にデビューしたavex出身のユニット・Dreamではないかと言われ、当時のavexファンを盛り上げていましたが、作中行われた合宿については、ダンスの基礎レッスンを受けたのにも関わらず、ペットボトルが入ったリュックを背負ってマラソンし、上位5名が合格するという展開に。アユも上位5名に入らなければデビューできないと言われましたが、実は前日、ライバルに陥れられ、腕を脱臼。包帯で腕を吊ったまま、最下位を走ることになりました。しかし、マラソン中、唐突に崖の上に現れたマサが『俺を信じろ、アユ! 走れ!』と活を入れたことで覚醒。なぜか包帯も取り、腕を振りまくって走り、見事1位でゴールするというラストになりました。ただでさえ、ツッコミどころの多い本作ですが、視聴者からは『この流れは笑うしかない』『マサのエールで脱臼まで治ってるの最高』という声が聞かれ、最も盛り上がったシーンとなっていました」(同)
視聴者からは「コロナ疲れの最中に、笑いをありがとう!」「コロナ鬱を吹き飛ばすために見てる」という感謝の声なども聞かれている本作。今後も盛り上がりそうだ。