同ドラマは、歌手の浜崎あゆみが、育ての親で音楽プロデューサーのエイベックス・松浦勝人会長と交際していた過去を告白して話題となった自伝的小説が原作。
音楽界の頂点を目指すアユ役を歌手の安斉かれん、レコード会社のカリスマプロデューサー・マサ役を俳優の三浦翔平が演じW主演を務めている。
同ドラマ枠の世帯平均視聴率としては、「おっさんずラブ-in the sky-」(19年10月期)の5.8%、「東京独身男子」(19年4月期)の5.7%に次ぐ数字を記録した。
「ベストセラーとなった小説のドラマ化。新型コロナウイルスの影響でドラマの放送時間帯の在宅率も大幅にアップ。ネットでかなり話題になったこともあり、最終話まで数字が注目される」(テレビ局関係者)
しかし、同日、ドラマの初回に水を差すような報道が。ニュースサイト「文春オンライン」が、松浦氏の違法薬物使用疑惑を報じたのだ。
同サイトに対して、エイベックスの元女性社員が告発したもので、同サイトの編集部は違法薬物使用の“証拠”となる音声も入手。ところが、松浦氏は直撃取材に対して真っ向から否定している。
それどころか、松浦氏は18日に自身のインスタグラムを更新し、浜崎と寄り添う2ショットを投稿。「いつもどんな時も何があっても どんなことがあっても 俺たちは負けなかったよな。多分それはこれからも続くのさ。永遠にね。誰に邪魔されてもぜってえ負けねぇ!」とつづった。
「記事に対する挑発としか思えないが、現在、松浦氏は海外の別荘でリモートワークしているようで、絶対にしっぽをつかまれない自信があるのだろう」(芸能記者)
このままうやむやになる可能性が高そうだ。