同作は18年1月期に放送された人気ドラマの続編で、木村は民間のボディーガード・島崎章を演じている。
延期の理由だが、安全対策徹底のために収録を一時休止するなど、撮影スケジュールに遅れが生じたためといい、新たな放送開始日は未定。
同局は「放送を楽しみにされていた視聴者の皆さまには大変申し訳なく思っております」と謝罪。「しっかり準備して、また新たなスタート日が決まりましたらお知らせいたします」とした。
木村といえば、6日夜、所属するジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルで、新型コロナウイルス感染予防のための「手洗い動画」を配信。
洗面台の前に立った木村は、「え~皆さん、今すごく大変な時期を過ごされていると思いますが…」とあいさつし、さっそく手洗いを開始。時々カメラに目線を向けながら、しっかり肘までを洗浄した。
そして、「自分を守る=大切な人を守ることにもつながると思うので、ぜひこれはやってください」とメッセージを送ったが、ドラマの撮影休止は木村の直訴だったというのだ。
発売中の「女性自身」(光文社)によると、木村は早くから共演者やスタッフのコロナ感染リスクを気遣っており、ついにしびれを切らし「撮影を中断すべきだ」と直訴。他局に先駆け、4月に入るころにはすでに撮影を休止していたというのだ。
「自分にも2人の娘がいるキムタクだけに、共演者やスタッフの家族のことも考えた上での直訴だったのでは。とはいえ、テレ朝は『報道ステーション』のキャスターを務める富川悠太アナのコロナ感染で“集団感染”疑惑が浮上。今後も撮影再開の見通しはなかなか立たないのでは」(芸能記者)
木村にとってガマンの日々が続きそうだ。