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ハッシーの地方競馬セレクション(4/15)「第23回クラウンカップ(SIII)」(川崎)

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画像はイメージです

 敗因が・・・。先週大井競馬場でおこなわれた「第31回東京スプリント(JpnIII)」。本命に推したコパノキッキングは、まずまずのスタートを切ると、二の脚速く2番手の位置を取る。道中は折り合いがつき手応え良く直線に向いたが、いざ追い出すと伸びあぐねて5着。ここまで脚を使わなかったことは近走になく、敗因がつかめない1戦となってしまったが、これが実力でないことは明らか。次走も中心の1頭となることは間違いなく、これからも目が離せない。

 さて、今週は「第23回クラウンカップ(SIII)」が川崎競馬場でおこなわれる。
 本命に推すのはエメリミット。年明けから目下3連勝中の本馬。この時期の3歳馬に連勝中という馬は多いが、本馬の凄いところは勝つごとに着差を広げているところ。スタートは速い方ではないが、好位に付けられる二の脚があり、前走もスタートでよれて遅れたが、すぐに巻き返して2番手からの競馬。3,4コーナー中間で馬なりのまま先頭に並ぶと、直線では明らかに他馬とは違う脚を使ってあっという間に後続を突き放し、残り50mあたりから流す余裕を見せて、2着に1秒7差を付ける圧勝。上がりも最速で次位と1秒0差、それも2着馬を除き他馬よりも1㎏重い斤量を背負ってのものだから力の違いは明白。今回は久々の重賞挑戦となるが、8着に敗れた前回の初重賞挑戦の時よりも、本馬はかなりの成長を見せており、今なら今回の強力なメンバーとでも十分好勝負になるだろう。

 相手本線はグリーンロード。グリーンロードも目下4連勝中で、勝つごとに着差を広げている。特に前走のニューイヤーカップ(SIII)では、重賞戦線で活躍しているマンガンやファルコンウイングを相手に大差勝ちをしており、充実ぶりは本物。今回は57㎏の斤量を背負うということで55㎏のエメリミットを本命としたが、同斤量であれば甲乙つけがたかった。

 ▲はマンガン。
 以下、ストーミーデイ、インペリシャブルまで。
◎(13)エメリミット
〇(8)グリーンロード
▲(5)マンガン
△(12)ストーミーデイ
△(1)インペリシャブル
買い目
【馬単】3点
(13)→(5)(8)
(8)→(13)
【3連複2頭軸流し】3点
(8)(13)-(1)(5)(12)
【3連単フォーメーション】9点
(13)→(5)(8)→(1)(5)(8)(12)
(8)→(13)→(1)(5)(12)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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