この日の『ネプリーグ』は、3時のヒロインの福田麻貴、ゆりやんレトリィバァら有名大学を卒業した女性タレントからなる「名門大美女軍団」と、宮下草薙やカンニング竹山ら「成り上がり男子チーム」が対決。明治大学を卒業した「才女」でもある土屋は名門大美女軍団に加わった。
参加者全員が高学歴ということもあり、美女軍団はクイズに自信満々の様子。冒頭では土屋も「余裕です!」と自信タップリの様子を見せた。とんでもない連続正解記録が出るのではないか、と視聴者も期待していたようだ。
しかし、威勢がよかったのは最初だけで、後はグダグダに。特に土屋は不調だったようだ。10人が10文字の答えについて、1文字ずつ回答する「テン・リーグ」で「実現をあてにして計画を立てること」を表現することわざ「捕らぬ狸の皮算用」を問う問題にチャレンジ。周囲が書き終える中、土屋だけがなかなか書き上がらなかった。
土屋は正解したものの、回答が遅くなった理由について「(タヌキではなく)ハタケという文字がちらついた」と釈明。これに同じチームのゆりやんレトリィバァは「目立ちたいからわざと間違え(ようとし)たのでは」と首をかしげた。土屋は「味方に敵がいる」と怖がるポーズを見せ、この後もエラーを連発。三角関数の記号を表す「サイン・コサイン・タンジェント」をただ一人間違えるなど、土屋は「名門大美女軍団」らしからぬ「ダメダメ」な一面を見せてしまった。
三角関数が答えられなかったことについて、土屋は「数学は高校1年でやめてしまった」「すいません」と笑いながら謝り、周囲から厳しい視線を浴びると「怖い~」と振る舞うなど「ブリっ子ぶり」を見せつけた。これにネットでは非難の声が集中。「土屋炎伽のあざといぶりっ子アピールにドン引き」「もう27歳なのにこの振る舞いかよ」との声が出た。
土屋は確かに明治大学国際日本学部卒業ではあるが、卒業後はその学力を使う仕事に就いたわけでも芸能界の仕事をしていたわけでもない。他のインテリタレントほどの勝負強さも持たないことから、「ぶりっ子」「ポンコツインテリ」のポジションを見いだしたのかもしれない。
最近はテレビに露出する機会も多い土屋だが、まだまだ「土屋太鳳の姉」というイメージから脱却するのは難しそうだ。