同番組は、新型コロナ感染拡大防止の影響で『NHKのど自慢』の放送が中止になり、「日本中に元気と活力を届ける」というコンセプトで放送された特別番組。泉谷と歌手のさだまさしが出演し、新型コロナについてなど視聴者からのメッセージを元にトークを展開していった。
その中で泉谷は、手洗いの習慣をつけて感染防止策を心掛けるようにしたことなどを明かしていたが、さらに助け合いが重要だとする視聴者のメッセージに対し同意しつつ、「そういう戦いだよね、ただ弱っていたり恐怖心だけ持っていても憎しみしか生まれないし。だから、人のせいにしたり国のせいにしたりとか、環境のせいにしてもさ、意味がないんで」と話していた。
この泉谷の発言に視聴者からは、「今は本当に自分ができる対策をする時期だと思う」「誰かを頼るのではなくまずは自分で何とかするのが筋」「色々思うこともあるけど、過ぎたこと言っても仕方ない」という賛同の声が集まっていたが、一方では「政府のせいにはしてないけど、補償の対応が遅れてるのは事実」「感染に気をつけることと政府対応を批判することは話が別じゃない?」という批判的な声も集まっている。
「泉谷は、2011年の東日本大震災の際に当時与党だった民主党の対応を批判しており、11年3月13日のブログでも、『被害巨大化してる被災地で現在活躍してるのは“暴力装置”と罵倒された自衛隊である!今回はナント声かけるンだ?民主党』『その民主“200年に1度の地震に必要ナシ!”と災害対策予備費用を削ったアノ蓮舫が今回の災害対策の長にしたとわ…頭おかしンじゃねえの?蓮舫め、どんな言い訳すンだか~時間と云う電力のムダが出そう』とつづっていました。当時、多くの国民が与党の対応に不満を抱いていたものの、今回、生活補償が後手後手になっていることについてもそれは同じ。このことから、『ブーメランじゃん』『自民党を支持したいだけでしょ』という呆れ声が集まってしまったようです」(芸能ライター)
この発言に純粋に感銘を受けた視聴者がいる一方で、疑問を抱いた人も少なくなかったようだ。
記事内の引用について
泉谷しげる公式ブログより https://ameblo.jp/shigeru-izumiya/