安田の退社公表を受け、所属事務所は公式ホームページで「誠に遺憾ではありますが、安田美沙子とは現在訴訟が係属中でありますので、弊社のホームページから安田の肖像やリンクを仮に削除させて頂きました」とコメントした。
一部スポーツ紙によると、昨年6月、安田が突然、事務所側に「一身上の都合」を理由に「9月で退社する」と伝えたが、弁護士同士の話し合いはまとまらず、安田側が提訴。
一方、事務所側は「一身上の都合」の具体的説明がないまま退社を通告してきたことへの不信感から、別な問題を提起する形で安田側に反訴したというのだ。
安田は「退社」の期限とした昨年9月以降も、事務所が取った仕事をそのまま続けていたという情報もあり、訴訟は揉めに揉めそうだ。
しかし、安田の待遇はほかのタレントに比べると破格だったようだ。
発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、レギュラー番組もCM契約もないにもかかわらず、安田は月給制で毎月200万円。
しかし、夫の経営するアパレルブランドの業績が悪化し、子供2人の将来を考え金銭的に焦りがあったようだ。
さらに、ある大物女性タレントが「ギャラアップを要求した方がいい」と吹き込んだため、その気になった安田は話し合いの場を持ったが、事務所もそうそう要求は飲まず。すると、安田が弁護士を立ててしまったという。
「気になる大物ですが、安田が準レギュラーを務めるTBSテレビ系『アッコにおまかせ!』のMC・和田アキ子と言われています。和田は以前、事務所の後輩・小島瑠璃子が薄給を訴え、事務所の上層部に直談判してギャラをアップさせた実績がありますが、安田はほかの事務所。口出ししかできなかったのでは」(芸能記者)
どうやら、安田の“勘違い”が訴訟の原因だったようだ。