「徳井はこれを禊に、テレビも本格復帰できるものだと安心しきっているんです。以前のように買い物三昧、グルメ三昧の日々に戻りつつあるようです」(事情通)
ところが、徳井や所属する吉本興業が考えているほど、話は簡単に進みそうにない状況なのだという。
「むしろ、テレビの復帰は相当、厳しい」と語るのは日本テレビの宣伝関係者。徳井が謹慎した当時から囁かれていたのが『しゃべくり007』(日テレ系)の復帰話。ところが、想定外のリアクションに、日テレやスポンサー筋はビビりまくっているという。
「ネットなどで徳井の復帰話が報じられた途端、批判的コメントが多数書き込まれたんです。そればかりか、番組スポンサーにもクレームが多数寄せられた。当然、一部には『税金を納めたなら問題ないじゃないか』と徳井を擁護する声もあったが、9割は真逆の意見だった」(事情通)
もちろん、日テレやスポンサーサイドもこうしたリアクションを想定していたという。ところが、ある事実が判明すると即座に日テレは徳井の復帰を諦めたという。
「クレームを寄越したその多くが“沈黙の世代”と言われるM1〜2層(20〜49歳男性)だったんです。男性視聴者層までもが徳井に嫌悪感を示しているわけですから、これはアウトですよ」(テレビ関係者)
この話は即座にテレビ界に伝播したという。
「各局は徳井の復帰が報じられても『出演見合わせの方針に変更はない』と、改めてコメントを出した。つまり、テレビ復帰は時期尚早という話。年収1億円以上と言われた徳井も、十分の一以下になる可能性が高い」(キー局編成マン)
徳井の茨の道はしばらく続きそうだ。