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難を逃れそうでも先行きに暗雲が漂う元NGT48・山口。

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提供:週刊実話

 アイドルグループ・NGT48の元メンバーの山口真帆(24)への暴行問題で、運営会社の「AKS」が、暴行容疑で逮捕(不起訴)された男性ファン2人に3000万円の損害賠償支払いを求めた裁判で、新潟地裁が原告と被告に和解を提案したことを、一部スポーツ紙が報じた。

 記事によると、2日の弁論準備手続では、AKS側が男性ファン2人を証人申請する意向も地裁に伝えたという。また、AKS側は山口の証人申請を検討していたが、プライバシーの問題などで断念。供述調書などの開示を求めた文書送付嘱託についても、新潟地検が応じなかったことも明らかになったというのだ。

「裁判所の意図は、『不毛な裁判はもうおやめなさい』ということだろう。すでに、世間は関心を失い、山口は新しい事務所に移籍してスタートを切っている。今さら、過去のことを蒸し返されても何のメリットもないが、AKS側の代理人はやたらとマスコミにアピールしたがっていろいろ仕掛けようとしていた」(司法担当記者)

 加害者のファンたちからは“つながり”があったことをアピールされていたという山口だけに、出廷がないとなれば難を逃れそうだが、今後には暗雲が漂っているというのだ。

「まだまだ肝心の女優業で一本立ちできる力量はなく、ドラマへのブッキング力がある事務所も扱いに困っている。アイドル路線で売ろうにも、昨年9月、これ以上ない絶妙なタイミングで発売した写真集がまったく売れなかった」(芸能記者)

 このまま消えてしまわなければいいのだが…。

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