これを受け若林史江は、中国の武漢へのチャーター機を派遣するまでの流れ、春節シーズンに中国人観光客を日本へ入れた初動の動きに関して、日本政府を批判する要素はあると認めるも、大量の感染者を出したクルーズ船に関しては、日本だけの問題ではないのではと指摘した。若林は「イギリス船籍、運営はアメリカ。それがすべて日本のせいなのか。はっきり言って腹立たしい」と批判した。さらに、「どう収束していったらいいのか、どこの国もわからないと思う」と指摘した。
マツコ・デラックスも、「本当にいろんなものがこれから中止になって行くだろうから、経済的なものが恐ろしくなってきた」とコメント。これには、ネット上では「確かに経済は遅れて影響が出てくるからな」「経済を優先して感染が拡大した要素もありそう」といった声が聞かれた。
さらに話題は、イベントの中止基準を政府や行政機関が定めるべきといった話になり、これにもマツコは「公共施設じゃなくて民間施設だと、施設の側が被害を受けるから、(損害を)折半にするでも何でもいいけど、フォローを含めて発表してくれないと、決断できないわよね」と指摘した。これにも、ネット上で「中止のリスクを自分たちだけで負うのは確かに大変そう」「無理やりやってしまうのが一番アウトかも」といった声が聞かれた。
今回のコロナ騒動では、若林やマツコが行うセミナーも「自粛という形」でキャンセルとなり、マツコは「しょうがわないわね。このご時世だから」と述べていた。すでに彼女らの芸能活動への影響も出てきているだけに、今後の流れや動きにも注視が必要だと言えそうだ。