「実は、ジョンはライブ前、肺感染症の一種、マイコプラズマ肺炎にかかっていると診断され、医師立ち合いのもとでライブを始めたというのです。ところが、セットリストの半分までなんとか歌い切るも、続けていられないと判断。やむを得ずライブを中断したのです。彼はもともと、家族との時間を優先するため、来年いっぱいで公演活動から引退することを表明しています。まさに、引退ツアー中に起きた出来事だっただけに、本人としてもやりたかったんだろうとは思いますが……」(芸能ライター)
このニュースが紹介されると、小倉は「普通だったらやれる状況じゃなかったのに、熱狂的なファンが待ってるから無理したんだろうね」と彼を思いやり、また解説を担当していた伊藤利尋アナウンサーも、BGMとして流れている彼の代表曲『ユア・ソング』がスタジオに流れていたため、「いつも以上にいい話をしている気がする」と感慨深げだった。
ところが、コメントを求められた古市氏は「ただ、病気を押して表に立つって、今までプロ根性って言われてきたけど、それって周りにも迷惑かかるし、感染を移す可能性もあるので、プロ根性と呼んでいいのか」と、肺炎にかかっていたにも関わらずライブを開いたジョンの行動に疑義を呈した。
これに対して、小倉はいつものように茶々入れ。「また、いい話をぶち壊す」と指摘すると、古市氏も苦笑いしていたが、今回、分があったのは古市氏だったようで、SNSでも「正直、初めて見直したわ! いつもは皮肉屋の小倉智昭は、水を差すようなことを言うなよと言った感じの嫌な顔、、、 」「エルトン・ジョンが マイコプラズマ肺炎押して コンサートしてプロ‼️ と称賛… なんだこれ マイコプラズマ怖い感染症だよ‼️ って怒りかけてたら 古市さんが意見してくれた 古市さんが一番まとも」「ここは古市さんの言う通り」と称賛が集まり、対して小倉の苦言には疑問が集まっていた。
くしくも新型コロナウイルスで感染拡大が心配されているだけに、古市氏の指摘は称賛されてしかるべきものだったということだろう。いずれにしてもエルトン・ジョンの回復を祈りたいところだ。