遠野なぎこはコメントを求められると、妻の沙知代さんを亡くした後に脚本家の橋田壽賀子氏と野村さんとの対談映像を見た感想として、「(橋田さんが)『そんなんじゃサッチーに怒られるわよ。もっと楽しいこと見つけなさい』と言われて、完全に心が失われてしまっているというか、ほとんどお話にならないっていう、それが一本の静かな映画を観ているようだった」と涙ながらに述べ、続けて、「愛する人を亡くすっていうのは、こんなに人を変えてしまうんだなと」と語った。これを受け、ネット上では「遠野、マジで気持ちが入っているな」「この対談エピソードは知らなかった」といった声が聞かれた。
さらに、大竹まことは「奥さんが先に死ぬと男は弱るよね。平均で2~3年と言われているからね。逆に、男が先に逝くと女は強くなる」と話し、野村さんの人柄についても、「リップサービスがすごくて、頭も良くてマスコミを笑わせてくれた」と、その魅力を讃えた。梅宮アンナは、野村さん夫妻に実際に会ったことがあるようで、「貫禄がすごい。すばらしいカップルだった」と話し、故人を悼んだ。ネット上では「オーラ確かにすごそう」「ボヤキが芸になっていたのってすごいかも」といった声が聞かれた。
野村さんはプロ野球選手から監督、野球解説者といった本業ばかりではなく、妻の沙知代さんを含めてのタレント活動としても功績を残した人物と言えるかもしれない。