宮迫は29日に「宮迫博之よりご報告」という動画を、開設した自身のユーチューブチャンネルにアップ。その中で、一連の騒動について謝罪し、今後について「皆さんに恩返し出来る事は何なのか」と考え、ユーチューブに辿り着いたことを報告。しかし、「僕は正直テレビの人間です。ユーチューブというものを敵として観てる側の人間だったんですけども」と言いつつ、クリエイターと会って話すうちに、今の自分に合った表現の場だと言い、「また一から頑張ります」と話していた。
これを受け、シバターは同日に「宮迫のYouTuberデビューに反吐が出る」という動画をアップ。宮迫の動画について、「えらい神妙に語ってたけど、結局あれでしょ、今ユーチューブが一番儲かるから」と指摘。「演技が臭すぎるのよ」と苦笑いしていた。さらに、テレビ業界で「ユーチューバーは再生数欲しさに過激なことをして人に迷惑を掛ける、それですごいたくさんのお金が儲かってる。ユーチューバーってけしからん」という風潮があったものの、最近になって手のひらを返し、芸能人が多くユーチューブに流出したことに対し、シバターは「視聴者、ユーザー層をここまで広げたのは素人ですけど、ユーチューバーの皆々様じゃないですか」「ユーチューバーっていう業界が熱いっていう風にユーチューバーがさせて、収穫期に入ってるわけじゃないですか。収穫期にいきなりテレビタレントがやってきて、そこからさらうっていう構図なわけですよ」と最近のタレントのユーチューバーデビューに苦言を呈し、「ユーチューバーに少しでいいから敬意を払ってほしい」と求めた。
シバターはさらに、宮迫のほか、今月13日に歌手のmisonoのチャンネルに出演した元タレントの島田紳助さんについて言及し、反社会的勢力との繋がりでテレビ業界から退いたにも関わらず、ユーチューブには出演しているが、「悪しき者をユーチューブに入れて広めないでほしい」と警告。テレビでは許されないことがユーチューブでは許されるという勘違いを断罪していた。
この動画のコメント欄には、「ユーチューブは悪さした芸人の更生施設じゃない」「ユーチューブは芸能人の天下り先ではないってことを示してほしい」「テレビで活躍出来なくなった落ち目の芸能人がユーチューブに来るのが定番化しちゃてる」という賛同の声や、「ユーチューバーが判断することじゃなくて視聴者が判断すること」という意見もあった。
宮迫が「ユーチューブというものを敵として観てる側の人間だった」と明言したことについては、「手のひら返しの宣言って恥ずかしくないの?」「嫌々ユーチューブに来たって言ってるようなもの。だったら来るな」という批判の声がネット上で上がっていたこともあり、シバターの意見に同意する視聴者が続出した様子。視聴者はもちろん、今後“同業者”となるユーチューバーにも嫌われてしまった宮迫。果たして、活路はあるのだろうか――。
記事内の引用について
宮迫博之公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCtubooLn_qgqoWsWS-UWuHw
シバター公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCBD4RO82lle5CyB_M9dtwzw