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「展開で分けて選んで」 ダービー卿チャレンジトロフィー 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 近走の持ち時計で見ると、ダイアトニックも良さそうです。昨年の中山のタイムを比べると、斤量を見ても良いと思います。今回は斤量も前回中山より1kg軽くなるし、中山、京都と好成績です。しかし、今回は中山で調子が上がって来たキャプテンペリーが一枚上手かもしれません。前走のニューイヤーSでは、ドーヴァーに負けてしまいましたが、斤量が今回より1kg重かったので、少し離されましたけれど、中山の大外から上がってくれるのは頼もしいです。前走と同じようなレース展開になると、またドーヴァーに負けてしまうかもしれませんが、ドーヴァーが毎度のように好位置に付けるとは限りません。

 ロードカナロアメモリアルの時の様に、ドーヴァーとキャプテンペリーが同じような位置という展開の時は、キャプテンペリーが先着しています。好位置か末脚のどちらかを選択するとなると、中山ですがいつも上がってくれるキャプテンペリーの方が軸に良いと思います。それとギベオンが斤量57.5kgで出走してきます。3走前の中山では駄目でしたけれど、まだわかりません。今回の中山でも注目です。

 それと昨年の覇者で、中山巧者だったヒーズインラブですが、調子を落としていましたが少しずつですが、上向きになって来たように見えます。本来は得意の中山ですから馬券には届くかもしれません。また、マイスタイルですが、弥生賞では2着の実績がありますが皐月賞で惨敗して、それ以来、中山では走っていませんが、2走前の同じ右回りの京都で2着だったので、もう一度中山でチャレンジです。皐月賞は偶々駄目だったと想定すれば一発あるかもしれませんね。

 このレースは微妙に荒れる事が多いレースでもあります。東風S組も馬券に絡む事もあるレースですし、前走2桁着順もよく馬券に絡みます。全く別の傾向の視点から見ると、東風S組のジョーストリクトリ、ダイワキャグニーと中山記念組のマルターズアポジー。中山巧者のマツリダゴッホ産駒のロードクエスト。視点を変えれば全く別物にレースに見えます。このレースは展開で馬券を買いたいです。

ワイドBOX 14,16,4
ワイドBOX 5,6,13
ワイドBOX 3,8,10

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