舞台「河童村ブルース」は、過疎化し衰退した村を再生するためにやってきた主人公・花月麗を蓮城まことが演じ、宝塚歌劇団を退団後初の主演舞台となる。
その他メインキャストに池田努、元AKB48の片山陽加、田川大樹、上地慶ら。
藤江は、語り手としてだけでなく実際の舞台稽古場を訪れ、演者たちの熱を受け取った上で収録に臨んだという。
映画「いつかの、玄関たちと、」や「オードリー」などで揺れ動くティーンの心情を描き続ける勝又悠が監督を務め、藤江とは5度目のタッグになる。
勝又監督は「企画があがった当初から藤江れいなの声を想定していた」と厚い信頼を寄せている。
藤江は、「舞台『河童村ブルース』のプロモーション映像『掌で舞う』の語り手をさせていただきました。事前に稽古場にもお邪魔して稽古を観させていただいたので、カンパニーの空気感を感じて収録に臨めました。河童村ブルースはコメディー作品なので、クスっと笑ってしまうシーンが沢山ありますが『掌で舞う』ではキャストの皆さんの舞台上では見せない姿も沢山詰まっています。素敵な作品に関わらせていただけた事凄く嬉しいです」とコメント。
また、勝又監督も「タイトルの『掌』が示すものはなんなのか。演出家の手のひらか、観客の手のひらのひらか。藤江れいなの繊細で美しいナレーションに身を委ね、耳をすませていただきたいです」とコメントしている。