AKB48の総選挙で第1位となった指原莉乃、すでに卒業を発表している小嶋陽菜、島崎遥香など注目の顔ぶれも選ばれている。そんな中、異色のアイドルがランクインした。それはNMB48の木下百花だ。
木下百花はNMB48に1期生として加入。自身からキモヲタと名乗り独特の感性が話題となり、髪の色も紫になったり、緑になったり、かなり個性的。同グループのオーディションを追った番組では、体操服を着て参加した彼女が目立っていた。
また、過去に存在したAKB48の美術部では、鉛筆でビリビリのセーラー服を着た眼帯姿の女子高生の絵に自身の手に血のりをつけてベタベタと…作品の上部には、赤い字で“木下百花”と自身の名前を書いている。とてもアイドルの作品とは思えない危険な作品を発表した。本人も“グロいイラストが好き”と語っている。ちなみに美術部の展覧会では、生首の作品を提出したが、こちらは展示されなかった。
また、AKB48グループではカリスマ的な存在であった高橋みなみ(現在は卒業)にアドレスの交換を提案されるも拒否。同じチームのキャプテンであった藤江れいなのことは、「藤江さんは若くなくて、色白でもなく、細くもないのでムリ」と厳しい一言。2ショットの写メも拒否していたという。
多くのAKB48グループメンバーで間違いなく個性はもっとも際立つ木下だが、参加したAKB48の総選挙では第3回から第5回まで圏外。第6回から第8回までは参加していない。
ちなみに、今回の紅白選抜に対しては、ほぼ全てのメンバーが「紅白に出場したい!」とファンにアピールしているが、木下は自身のツイッターで、「大晦日はとことん寝るって決めてるんですよね!! ほんま頼んますわ!! こんな奴出すために頑張るとかやめなさい!! ばか!!」とファンに呼びかけている。
果たして、超個性派は最終的に紅白選抜となることができるのか、注目したい。