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“カンテレジャック”の効果は出たKAT−TUN・亀梨の主演ドラマ

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 23日に放送された俳優・亀梨和也主演のフジテレビ系ドラマ「FINAL CUT」の第3話の平均視聴率が関東地区で6・5%(ビデオリサーチ調べ、以下同)、関西地区で10・8%だったことを、一部スポーツ紙のネット版が報じている。

 亀梨演じる主人公・慶介が母親の復讐を果たそうとするうち、許されざる恋に落ちていく同ドラマ。

 関東地区の視聴率は、初回が7・2%で第2話が6・5%で、第3話も横ばいだった。

 一方、関西地区は第2話の8・4%から2・4ポイントもアップし、初の2ケタを記録したが、放送日の23日に制作局の関西テレビ(カンテレ)に出ずっぱりだった効果が出た模様。
 各スポーツ紙によると、同日は「カンテレが“カメテレ”に!」を合言葉に、同局が“亀梨一色”に。

 東京から始発の新幹線で大阪入りした亀梨は、まず、午前9時50分からの情報番組「よ〜いドン!」に生出演。同11時45分からは同局1階アトリウムで行われたトークイベントに登場した。

 その後、毎週日曜放送の情報バラエティー番組「マルコポロリ!」の収録に参加。さらには、生CMにも挑戦するなど大忙しで、午後9時からのドラマ放送を迎えたという。

 「亀梨はクランクイン初日の昨年12月1日、劇中の道具を使わず障害物を乗り越えるスポーツであるパルクールのトレーニングに励むシーンを撮影していた際に負傷。アクションシーンはスタントに任せれば良さそうだが、ドラマに並々ならぬ気合で臨んでいた。それだけに、“カンテレジャック”にも意欲的。結果、関西地区の視聴率がアップした」(芸能記者)

 ならば、関東地区の視聴率アップを狙い“フジテレビジャック”をすれば良さそうなものだが…。

 「以前、関西テレビの人から聞いたが、カンテレ制作のドラマに対してフジの社員はかなり冷めた感じ。CMスポットも自社制作のドラマに比べてかなり少なめで、番宣にも非協力的なようだ」(テレビ局関係者)

 このままだと、関東地区の視聴率は低迷したままのようだ。

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