今年のフェザー級GP決勝で金原正徳に惜しくも敗れた小見川。あと一歩およばなかったGPの雪辱を晴らすため、この日は「投てきの練習をやってみたい」と、新たな練習でパワーアップする意向を示した。
ただの投てき練習ではない。アテネ五輪ハンマー投げ金メダリスト室伏広治の恩師で日大教授の小山裕三氏に指導を受ける予定で、「パンチ力とかが上がる」と室伏ばりの怪力を手にするつもりでいる。
次戦の対戦相手は未定だが「日沖とやりたい」と、フェザー級GP参戦時から対戦を熱望してきたグラップラー日沖発を指名した。
また、この日は國保尊弘代表がデビュー戦に注目が集まる北京五輪柔道金メダリスト石井慧について、「ニューイヤーという形が一番いい」とし大みそかないしは1・3での出場を言明していた。