各紙によると、堂本光一と堂本剛がSMAPの解散を知ったのは8月14日未明、発表のタイミング。光一は「われわれはSMAPのデビュー直後くらいからずっとバックにつかせていただいていた。直属の後輩と僕らも思っている。すごく残念」と解散を惜しみ、剛は「弟である僕らはお兄ちゃんの決めたことをそっと理解する」と話したという。
2人は92年にSMAPのバックとして紅白に参加。紅白には過去5度、バックや企画でゲスト出演したが、白組の歌手としてはいまだに出場歴はなし。初出演が有力視されているが光一は「そうなれば光栄」と、紅白への思いも明かしたというのだ。
「NHKは年内で解散するSMAPへのオファーを行う意向のようだが、ジャニー喜多川社長以下、ジャニーズ事務所の幹部はKinKiをなんとかして初出場させることで頭がいっぱい。どう考えても、現状でSMAPが5人そろって歌うことは難しいので、昨年までのSMAPの枠はそのままKinKiに移行されることになりそう。となると、来年以降も紅白に出場し続けることになりそうだ」(レコード会社関係者)
着々と解散に向かってカウントダウン中のSMAPだが、メンバーの草なぎ剛の女性ファッション誌「Oggi」(小学館)での連載がかなり意味深だ。
28日発売の最新号の連載のテーマは「迷う」。草なぎは「本当は自分の中で答えは決まっているのに、わざと決められないふりをして、そうこうしているうち、人と話し合ったことに左右されて当初用意していたはずの答えがいつの間にか変わってしまったり」と解散騒動を振り返ったと思われる心境を告白。
「迷ったあげく最終的に出した答えは、自分のもの。結果がどうなったとしても、他人のせいには決してしないと決めています」とあくまでも自身の決断だったことを強調。「メンバーがいてくれたこと、そして何よりも心から仕事を好きでいたおかげだなと気づかされる」とこれまでの活動を振り返りほかのメンバーに感謝したが、本音が知りたいところだ。