「彼と付き合っている時、もし結婚したらどんな夫婦になりたいかというようなことを話したことがあります。その時、子供が出来たら男の子がいいか、女の子がいいかという話題になったのですが、彼は『絶対、女の子がいい』と話していました。その理由は『男の子は乱暴な人間になる可能性がある』ということで、女の子がいいとのことでした」
この時の彼の発言には、何も思わなかったという留美さん。しかし彼の部屋である物を見つけて以降、相手の見方が変わってしまったという。
「お互いの家を行き来していたため、彼が仕事へ行っている間などは、私が相手の部屋で過ごすこともありました。ある日、暇だったので簡単な掃除を始めたんですね。彼はズボラな性格で、部屋の隅には服が山盛りに積み上げられていました。それを畳んでいると、下からあるDVDのジャケットが出てきたんです。それは明らかにまだ小学生の女の子で、きわどい水着を着ている作品でした。その瞬間、彼が『女の子が欲しい』『一緒にお風呂に入ったら楽しそう』と話していた時のことを思い出し、絶句したんです」
さすがに悪い方に考えすぎかもしれないと留美さんは思ったそうだが、幼い女の子のDVDを持っている時点で彼への恋は冷め、後日、別れを切り出したという。
写真・gfairchild