まずユーミンのような“サプライズ”的な出場が予想されているのが、松田聖子と長渕剛。
「松田聖子は来年の大河ドラマ『平清盛』に出演するが、紅白出場も出演条件に含まれていたと言われている。当日は、毎年恒例のカウントダウンコンサートがあるが、人気子役・芦田愛菜と並んで紅組の目玉となるだろう。昨年まで白組が6連勝中なので、紅組は今年こそは巻き返したいところ」(レコード会社関係者)
長渕は90年に独・ベルリンから生中継で出演して進行を無視して15分に渡って熱唱した過去があるが03年に紅白に復帰。めったに音楽番組に出ないが、今年は2回も同局の番組に出演した。
「紅白出場への布石だったのでは、と言われている、長渕は被災地を訪問してライブを開催しているので、被災地からの生中継で出演し、9月に発表した復興支援曲『TRY AGAIN for JAPAN』を歌うことが濃厚と言われている」(NHK関係者)
震災復興は今年の紅白のテーマのひとつとして掲げられるようで、「千昌夫、新沼謙治、さとう宗幸ら被災地出身の歌手の出場が検討されている。3人とも“黒い交際”のうわさもない。特別枠での出場となりそう」(同)
昨年は「水面下で揉めに揉めたせいで韓流歌手が0組だった」(レコード会社関係者)というが、今年、日本列島に韓流ブームが吹き荒れたため紅白両組にそれぞれ2枠が与えられそうだとか。
「白組は東方神起ともう1組。チャン・グンソクとは交渉中と言われているがギャラの面で難航しそう。紅組はKARA、少女時代で決定」(同)
バラエティーに富んだなかなか華やかな顔ぶれとなりそうだ。