「ナカイの窓」は「ダマされやすい人SP」企画を放送。頻繁にドッキリに引っかかる芸能人として、バイきんぐの小峠英二、トータルテンボスの藤田憲右、オードリーの春日俊彰、池谷幸雄、平愛梨が出演した。
登場するや否や、風船爆発を仕掛けられると出演者一同はビックリ。また、小峠がトーク中にSMAPの中居正広からおもちゃの蛇を投げつけられると、イスから転げ落ちビビりまくり。さらに、後ろから蛇のおもちゃを首に巻き付けられるなど、小峠はやられたい放題だった。他には、藤田や春日が引っかかったドッキリを紹介した。
一方の「アメトーーク!」は、「ビビり−1グランプリ」企画を放送。すぐにビクッとなる芸人として、千原ジュニア、宮川大輔、FUJIWARAの藤原敏史、フルーツポンチの村上健志、狩野英孝が出演した。
どれだけビビるのかという検証では、テレビ局の通路を歩いている時に急に後ろから驚かされたり、楽屋で待機している時に物音がしたりといった検証内容だった。また、箱空けチャレンジやビリビリグッズに触ってみるなど、身体を張りながら果敢に挑戦した。
どちらかというと「ナカイの窓」はトーク寄りで、「アメトーーク!」はリアクションよりの番組構成だったが、この番組内容に対してネット上では、「ネタ被ってるやん」「ナカイの窓とアメトーークがとうとう被った」「ナカイの窓でやってたやん」と指摘する声が上がった。
最近では、似たような番組も数多くなっており、視聴者からは批判の声がチラホラ聞こえてくるのが実情。成熟しきったバラエティ業界の中で、新たなバラエティ番組を創造することは難しいのだろうか。