もともと、大沢と喜多嶋は96年6月に結婚。翌97年1月に喜多嶋が長男を出産したものの、性格の不一致を理由に05年9月に離婚。その後、長男の親権は喜多嶋側にあったが、07年に喜多嶋が再婚したのを機に大沢側へ。13年9月に再び喜多嶋に親権が移り、現在、親権は米国で暮らす喜多嶋の父で音楽プロデューサーの修さんと母で元女優の内藤洋子さんの元にある。
13年12月に一部報道で“実子騒動”が発覚。大沢は14年1月に会見を行い、実子ではないことを主張。一方、喜多嶋と長男は各メディアで実子であることを主張し反論していたが、15年には法廷闘争に突入していた。
そして、15年11月、同家裁は大沢が証拠として提出した、13年2月に自身と長男の細胞を採取して実施したDNA鑑定の結果などから「親子関係はない」と判決を言い渡していた。その後、大沢、喜多嶋がメディアなどでそれぞれ意見を主張していたが、いつしか、この件はまったく話題にならなくなっていた。
判決から1年4か月ほどでようやく判決が確定したが、各メディアによると、原告の大沢と被告の長男の双方が控訴せず。通常、判決は原告と被告がそれぞれ判決文を受け取ってから14日以内に控訴しなければ確定するが、被告の長男側が受領するまでに時間がかかったため、確定がここまでずれ込んでしまったというのだ。
「結局、大沢、喜多嶋ともにそれぞれ新しい家庭があり子供がいるため、長男の存在がやっかいになった。さらには、喜多嶋の男性関係がお盛んだったため、大沢との子供であるかどうかを確定させる、結婚から出産までの日数を定めた民法の条項にギリギリで引っ掛かってしまいアウトだった」(芸能記者)
大沢がこの件についてどうコメントするかが注目される。