番組には「ラッスンゴレライ」で大ブレイク中の8.6秒バズーカーが出演し、ネタを披露。テレビやイベントに引っ張りだこの彼らだが、急激に人気物になったため、最近では「一発屋」への心配もされている。
たけしは、「一発屋っていうとそのネタに頼りすぎる。オレがいまだにコマネチやってるようなもんじゃねぇか」と説明し、基本的に“ラッスンゴレライ”などの印象が強いネタはあくまで“隠し技”として披露するのがベストと指摘。「隠し技がメインになっちゃって、それが一発屋って言われるんじゃないかな」と分析した。
そして、たけしは「オレが一番よく言うのが、タレントとしてはごはんになりたい」とお笑いを料理で例え、「ごはんはおかずがいくら変わってもごはんは必ずとるから。だけど、今の若い人達は、(表舞台に)出て行くためにはナタデココとかティラミスとか、そっちの流行の食い物にならないと出れないんだよね」とお笑い業界の現状を指摘。
ナタデココやティラミスのような芸人は瞬間的には人気者になるが、「それは運命的には飽きられる」と断言。「いつまでもティラミス食ってるワケにはいかないでしょ。だからその時にどう違う食い物でシフトするかっていう勝負が一番難しいんだけど…」と8.6秒バズーカーに一発屋にならないための戦略をアドバイスした。
たけしのアドバイスを真剣に聞いていた8.6秒バズーカー。一皮剥けることはできるのか!? 期待しよう。