V6は1995年9月に結成され、同年11月にシングル「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビュー。以来、25年にわたりアイドルの最前線を走り続けている。ジャニーズ所属グループでは珍しく既婚者の多いグループとして知られており、07年9月に井ノ原快彦が女優・瀬戸朝香との電撃婚を発表したのを皮切りに、16年11月に長野博と女優・白石美帆、17年12月に岡田准一と女優・宮崎あおい、そして18年3月に森田剛と女優・宮沢りえが結婚し、そうそうたる顔ぶれの妻たちを持つ。一方で、リーダーの坂本昌行と三宅健はいまだ独身を貫いている。
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とはいえ独身の2人も、これまでに浮いた話は幾度となくあった。特に三宅は、女性関係でメディアをにぎわせてきたが、なかでも2003年6月発売の『FRIDAY』(講談社)が“半同棲愛”を報じた元歌手・安室奈美恵さんとの熱愛はビッグカップルの誕生と大きな注目を集めた。
記事によれば、当時、三宅は週2、3回のペースで安室さんの自宅に通っており、元夫でTRF・SAMとの間に生まれた長男もなついていたといわれている。
「当時、三宅は24歳で安室さんは26歳。安室さんはSAMと2002年7月に離婚して以来の熱愛報道でした。2人はペアルックのTシャツを着用した姿を同誌にチャッチされたり、おそろいのアクセサリーを身に着けるなど、真剣な交際ぶりが伝えられていました。2人はSAMがV6の振り付けを担当したことで知り合い、離婚後に親密交際がスタートしたとのことでしたが、一部では、安室さんの離婚には三宅が絡んでいるとの噂もありました」(芸能ライター)
報道に対して三宅は、「僕はまだ駆け出しで勉強中の身。尊敬できる先輩のひとりとして、いろいろアドバイスを頂いています」とコメントし、「みんなが想像しているようなことはありませんので安心してください」と交際を否定。一方の安室さんサイドは沈黙を貫いた。
ところが、この報道をきっかけに2人は距離を置くようになったといい、2003年には破局報道が流れた。一部ネットニュースでは、安室さんとの交際に三宅は息苦しさを感じていたと報じられている。安室さんクラスのスーパースターともなれば、事務所の万全な護衛がついても当然。密会するのも移動もほとんど事務所の車を使用し、安室さん宅でのデート時も常に近所を事務所関係者がパトロールしていたと伝えている。
三宅は「別にオレは隠れなくていいのに......」と不満を持ち、時には安室さんの長男と手をつないで外へ出てくることもあったという。
「父親のいない息子を気にかけていた安室さんは三宅との再婚を考えたこともあったそう。ですが、ジャニーズ事務所から交際反対の意向もあってか、報道後2人は会わず、別々の道を歩んだという噂もあります」(前出・同)
その後、お互いに熱愛が報じられるも、結婚までは進展しないようだ。2018年9月に芸能界を引退した安室さんは、V6の解散をどう感じているのだろうか。