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ミステリー! 震災デマ でも時間が経つとデマではなくなっているものがないか

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画像はイメージです。

 その最たるものが、<ディズニーランドが4月上旬に営業再開>ではないだろうか。
 当初誤報と言われたが、結局ディズニーランドは4月中旬に再開した。

 また、デマではないのでは? という疑惑が向けられているのが、<日本政府が米軍の支援を拒否、米軍は独断で支援強行>というデマ(ややこしい)。
 与党内部から、マスコミの前で明確にデマ説を否定する政治家も出てきている情勢。

 さて、ツイッターなどで<爆発騒動>が起きたのは、4月上旬のこと。東京電力のふくいちカメラに2号機が映っておらず、おかしな黒煙が上がっている、というのである。

 もともと、同じ画像を使いまわしているのでは疑惑、シャットアウト=爆発隠蔽騒動、などデマのデパート状態のふくいちカメラだったが、この日は2ちゃんねる民(通称=危険厨。)から普段安全厨扱いされているツイッター民が主導して、危険情報を拡散してしまった。

 結局、雨のもやのようなものではないか、というネット民の指摘からはじまり、事態はデマ確定で終結した。
 そういえば似たようなデマに、<総務省はみんな逃げてからっぽ>という酷いデマもあったか…。

 しかしながら、情報開示に国民の不審の目が向けられていることは事実だろう。そういう意味で、これらも安易にデマと言い切れる事例ではない、というミステリー的視点もありそう…。

 そして、まさにこの爆発デマの直後に、行政によるデマ規制の通達があった。これがまた、<言論統制法案通過>というデマを生んだのである。

 実際には、法的拘束力はないものであることが、国会議員の指摘などからわかっている…。

 いっぽう、<犬吠崎の風力発電だけで電力はまかなえる>という、検証が面白そうなデマもある。
 まだまだこんな話題は、人々が好むと好まざるとに関わらず、続きそうだ。

 いずれにせよ、すべてがたんなる震災デマではないかもしれない…、ということを、頭に入れておく必要があるのではないだろうか?

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