会見では、世界前哨戦第2弾として元北米ライトフライ級王者のウンベルト・プール(メキシコ)との10回戦(9月5日、東京・ディファ有明)を発表した。
前回の試合から半年。またしても同級王者デンカオセーンではなく、ノンタイトル戦となってしまったが「この半年でどれだけ変わったか見てほしい」と意気込んだ。
目標はあくまで先に見据える世界タイトルマッチ。「年内にやらんかったら『この1年何やってたん?』ってなる。二階級制覇に自信はある。それに(タイトル戦が実現できなければ)オレ自身のモチベーションが無くなってしまう」とあらためて年内挑戦を誓った。
もちろんそれで終わりではない。「目指すは三階級制覇やからな。現役は30歳までやりたいな。1年に4試合ずつ」と明かした。
そればかりか、引退後のプランにも触れ「(現役を)辞めたら、将来はナイガイで働く」と本紙記者に宣誓。
30歳まであと7年。本紙に就職する前に幾多の武勇伝を残してもらいたいものだ。