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ファンが納得するラストステージを迎えられなかったSMAP

 26日で最終回を迎えた、大晦日で解散するSMAPの冠番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の番組平均視聴率(関東地区)が23.1%(午後10時〜11時18分)だったことが27日、ビデオリサーチから発表された。

 瞬間最高視聴率は午後11時7分の27.4%。メンバー5人によるラスト歌唱となった、今世紀最大のヒット曲「世界に一つだけの花」を歌い終えた場面。5人が長々とお辞儀をする中、中居正広が背を向けて両手で何度も涙を拭う姿が映し出された場面だった。

 ほかの時間帯の視聴率は第1部は(午後6時半〜7時)が14.1%、第2部(午後7時〜10時)が17.4%。歌唱部分以外、過去VTRが中心の構成となったこともあり、番組歴代最高視聴率となった02年1月14日放送の34.2%を超えることはできなかった。

 一部スポーツ紙によると、メンバーが生出演しないことが決まったのは先月下旬。メンバー全員と関係者が極秘で協議し、木村拓哉が「けじめとして生出演するべきだ」と渋るメンバーを説得。しかし、ほかのメンバー4人からは「やる自信がない」、「やりたくない」との声があがり受け入れられなかったという。

 「いくら木村とほかの4人の確執があったとはいえ、これまで支えてくれたファンが納得する形でのフィナーレを考えるのがプロとしては当たり前の行動。しかし、メンバーを説き伏せられるのは、1月の分裂・解散騒動で退社した元チーフマネージャーの飯島氏しかいなかった。今回はSMAPのメンバーたちのみならず、そういう状況にしてしまったジャニーズ事務所の幹部たちにも責任があることを痛感した方がよさそうだ」(芸能記者)

 来年からラジオ番組のタイトルで1人でSMAPを背負うことになった木村の言動がクローズアップされたのも何らかの意図がありそうだ。

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