8歳馬で、2、3歳時は重賞に出走していますが、前走のカペラSの古馬重賞へは初挑戦となりました。テンも速く、前3頭を見ながら4番手のインを手応えよく追走。直線は内から脚を伸ばし、逃げた勝ち馬の2番手でしたが、最後に外から2頭の急追に合い先着を許し4着。しかし上位3頭は重賞勝ち馬のかなりハイレベルな戦いで、このあと根岸S→フェブラリーSへ向かうようなメンバーでしたし、3着馬とはアタマ差ですから上々の内容でした。
昨年のこのレースは、逃げてタイム差なしの2着。中山は、14、1、2、5、4着で、不良馬場ですが1分9秒6での準オープン勝ちもあり、近走は大崩れなく得意コース。前に行ける脚質もダートの短距離戦では理想で、器用な走りは小回りも合います。追い切りでも軽快な走りを披露しており、8歳にして今まさに脂が乗った状態。ここ2走は4、4着と来ているように、好調子をキープしているでしょう。前走よりも手薄なメンバー構成なら、勝機十分です。
◎ゴーイングパワー
○ペイシャモンシェリ
▲ディーズプラネット
△ワディ
△レッドラウダ
△ナンチンノン
△マキャヴィティ
ワイドボックス (4)(10)(7)(1)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。