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巨人、台風が「5年ぶりの優勝」を引き寄せた? ライバル・DeNAへの“妨害”も追い風となるか

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画像はイメージです

 8日未明から9日明け方にかけて、関東地方に接近・上陸した台風15号。首都圏の通勤・通学に大打撃を与えたこの台風は、8日に予定されていた巨人対ヤクルト(神宮球場)の一戦を中止に追い込むなど球界にも影響を及ぼした。

 関東に上陸した台風の中では、過去最強クラスと伝えられていた今回の台風15号。それだけに、試合の中止自体には「中止は妥当な判断だったと思う」、「安全面を考えたらしょうがない」、「選手、観客に何かあってからでは遅いしな」といった声が数多く寄せられている。

 一方、中には「試合が無くなって助かった」、「不謹慎かもしれないけど、巨人にとっては追い風になりそう」、「来なかったら逆にマズかった」といった声も。今回の台風襲来を、むしろ歓迎している巨人ファンも多いことが浮き彫りとなっている。

 各メディアの報道によると、ヤクルト戦の先発にクックを立てていた巨人は、10日から行われる2位DeNAとの初戦では古川侑利(現在二軍)、もしくは桜井俊貴を先発起用する予定だったという。ただ、古川は楽天時代の6月22日DeNA戦で初回7失点と大炎上しており、桜井も先発ならば中4日での登板とそれぞれに不安要素があった。

 しかし、今回の中止でクックが10日DeNA戦にスライドしたことにより、相性が悪い古川の起用や、それに伴う一、二軍の選手入れ替えは回避。桜井も中4日ではなく、中5日以上の間隔を空けた上で2戦目以降に送り込むことが可能となった。

 また、先週のチームが4連敗を含む1勝4敗とかなり低調だったところを見ると、今回の中止は野手陣・ブルペン陣にとってもいい気分転換となったことは濃厚だろう。

 一方、8日中日戦(ナゴヤドーム)に敗れたDeNAは、台風の影響で交通機関がストップしたことで試合後に移動できず、本来予定されていた9日の休養日を移動日に変更。また、初戦に先発する今永昇太も9日の練習に向かう際、渋滞に巻き込まれ5時間以上足止めを食らうなど、巨人とは対照的に試合前から予期せぬ消耗を強いられている。

 首位を4ゲーム差で追うDeNAは、巨人と同じく先週は1勝4敗と不調。ただ、今シーズンは巨人に対して10勝9敗と勝ち越しており、直接対決も6試合残っている。逆転優勝に向けて、目の色を変えて向かってくることは全くもって想像に難くない。

 そのDeNAとの決戦を前にチームの状態が上がらず、先発の台所事情も厳しかった巨人。この状況を変えた今回の台風を、巨人ファンの多くが「恵みの台風」と歓迎したのも自然なことなのかもしれない。

文 / 柴田雅人

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