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相変わらず多い内職商法 教材販売会社「ガイダンス」の例

 仕事を紹介するといって、高額な教材などを売りつける、内職商法が後を絶たない。今月に入っても、箱折りやお品書きなどの「自宅で簡単にできる仕事」を紹介する、と嘘の勧誘をして、研修用の教材を約35万円で販売していた教材販売の会社「ガイダンス」の社長ら5人が逮捕された。男たちは、社名を変えながら、全国1700人ほどに教材を売り付け、5億円以上の金を集めていたという。

 今回は、この不況の中、副業をしたいと考えている主婦らをターゲットにした犯行である。しかも、新聞の折り込み広告を使い、内職希望者を募集する手口を使っていた。名のある信頼ある新聞だから、そこに入っている広告も信頼できると、安易に考えてはならない。

 今後も、こうした内職商法は多発する恐れがある。最近は、インターネット系の副業も流行っているが、いずれにしても、副業で安易に儲かる道などあまり存在しないことを心しておきたいところだ。

(多田文明)

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