「古谷アナが現れなかったのは、土曜朝6時の生放送です。この時間帯ならば、通常は数時間前に放送局が自宅までタクシーやハイヤーで迎えに来るでしょうから、寝過ごすということは考えられません。ラジオはテレビに比べて入り時間が遅いですから、古谷アナは始発電車、自家用車、あるいは自分でタクシーをつかまえて来るといったことが、求められていたのかもしれません」(業界関係者)
古谷アナの寝坊に関しては、3日放送のラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(同)において、太田光が「6時でしょ?起きられるわけないじゃん」「謝ることない」と擁護している。もちろんこれは、木梨の変人ぶりを含めてのものだ。
「早い時間の仕事の場合は、テレビ局の仮眠室を利用する、あるいは近場のホテルに前泊するといったことも考えられます。しかし、当日に直行というのは、ハイヤー手配やホテル代に経費がかけられない放送不況の影響も考えられますね」(前出・同)
確かに、ネット上でも「TBSラジオって伊集院光のラジオでもゲスト来ないことがあったよね」「土曜早朝の1時間の生放送だけ来いっていうのは無茶ぶりだよな」といった声も聞かれた。今回の件は、古谷アナ個人の問題もありながらも、同時に女子アナウンサーを巡るブラックな労働環境も浮き彫りとなりそうだ。