TBSの連続ドラマ「アルジャーノンに花束を」は8.6%と低迷したまま終了。レギュラー出演していたバラエティー番組も終わり、レギュラーで露出があるのはインターFMの朝の10分間番組だけとなってしまった。「一時期は役者以外でも何とか道をと山下の周囲も一生懸命でしたが、いずれも視聴率低迷で打ち切りの連続。役者としては『アルジャーノンに花束を』での演技力は評価されてますが、いかんせん数字が付いてこない。いくらジャニーズだからといっても、先細り感はぬぐえません」とはあるテレビ局関係者。
そんな状況を本人も気にしてか、「山下君は最近、ネットに出てくる自分の評価を気にするようになったと耳にしたんです。自分の名前を入れてどう見られているのか、検索したりしているそうですが、それが本当なら…」と同関係者。いわゆるエゴサーチと呼ばれるようなものをしているようだが、非常に危険とも示唆する。
「タレントなら良くも悪くもいろいろ書かれるわけです。それをいちいち気にしてたら、タレント業なんてやってられないんです。敢えて、気にしてチェックをしている人もいます。客観的に自分自身をうまく分析できたりといい面で使える人もいるそうですから。ただ、大抵はひどいことを書かれて落ち込むし、何を書かれるのかと心配で演技も出来なくなる。ダメになればなるほど、気にしたくなりますが、余計に悪くなっていくんです。心配になっちゃいますよ」と同関係者。
視聴率は山下1人の問題ではないのだが、気にするなというのも無理な話なのかもしれない。