5度目のステージでも慣れないのは、横山裕。「緊張しますし、レッドカーペットを歩いたときも、身が引き締まるというか、独特の緊張感があるなっていうのは、毎年出させていただいても、感じますね」と語る。新設されたルーフステージで、しかもトップバッターであることを、「光栄なこと」と感じている。村上信五も、「初が2個もらえたので、いいスタートですよね」と笑みを見せる。
白組初司会の嵐・相葉雅紀との面接は、すでに終えた。「落ち着いて臨まれると思いますけど、(嵐全員での司会ではなく)1人っていうので、プレッシャーはあると思います」と、村上。相葉は、今年の関ジャニ∞東京ドーム公演を鑑賞したため、そのライブ時のMCの話題や、『ズッコケ男道』のコール&レスポンスで、有村架純と一緒に参加することを約束したという。安田章大は、「『ズッコケ男道』は、♪きばってこうぜ イエイエイ♪とか♪ブンブンッ♪だったりで、お客さんと歌えるとこがあるので、会場にいるみなさま、テレビを観てるみなさまと一緒に掛け合えるような曲なので、一緒に参加していただけたらなぁという話をしました」と説明。大の人見知りである渋谷すばると錦戸亮が、熱唱中に相葉と有村を囲むという。それについては錦戸が、「ガッツリなんかしてくれるかなぁと思ってますけど、僕は相葉くん側なんで」というと、渋谷は「(有村に)どう絡んでやろうかなぁ…」とニンマリした。「やる気満々ですねぇ」(安田)、「そこそこいい4ショットになると思うんで、楽しみですよ」(村上)と、メンバーも期待をする。
今年1年を振り返り“全”といったのは、丸山。「コンサートで全国をくまなく周ることができたので、関ジャニ∞としては全力を出しきった。全力で走りきれた1年で、さらにいわせていただけるなら、そこに“ちょんちょん”を付けて、みなさんの心の“金”を獲りたいなぁと」。メンバーがいっせいに「オ〜ッ!!」と感心すると、丸山は小声で「…手ごたえあった」。小さなガッツポーズで、囲み記者会見を締めくくった。