西山は一部に対し、所属事務所から今年2月以降給料が支払われていないことや、妊娠を機に給料が半額にされたこと、さらにはデビュー以降13年間昇給がなかったなどを涙ながらに告白していた。
それに対して事務所の社長は一部メディアに対し、「どっちが奴隷かといったらうちらが奴隷。西山がこっちにかみついてきた」と反論。給料以外で厚遇していたことを明かし、裁判になった場合は「これでもかっていうぐらいやってやりますよ」と怒りをにじませていた。
その後、大きな動きはなかったが、西山が突如、新しい所属事務所が決定したことを報告。「今日まで更新を途絶えてしまい、ご心配おかけしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪し、「改めてどうぞ宜しくお願い致します(中略)是非また見守っていて下さい」と現状を報告したのだが…。
「業界関係者に相談した結果、芸能界の有力者に“救いの手”を差し伸べられて新事務所が決定したようだ。しかし、前の事務所と和解に至るまでにはまだまだ時間がかかりそう。オファーをして使う方としたら、状況が不安定な西山を使うのはなかなかリスクが高い」(芸能プロ関係者)
もともと、前所属事務所は西山が“看板”。揉めてしまった社長と二人三脚でタレントとしてステップアップして来たことは業界内では周知の事実だったという。
「にもかかわらず、早乙女太一と“デキちゃった結婚”して仕事に穴を空けてしまった。その点では西山に非があるのに、いつの間にか自分が“被害者”と主張。社長が怒り心頭なのも納得」(芸能記者)
前事務所社長との揉め事がどんな形で決着するかが注目される。