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急ピッチ再撮でも大河関係者たちのメンタルが前向きな理由

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川口春奈

 1月5日スタートの来年の大河ドラマ「麒麟がくる」の沢尻エリカの代役を女優の川口春奈が務めることをNHKが21日、発表した。沢尻はMDMAを所持したとして、麻薬取締法違反容疑(所持)で警視庁に逮捕されていた。

 同ドラマの撮影は今年6月にスタート。沢尻の登場シーンは10話まで撮影していたとあって、今後、急ピッチで再撮影が行われることになるが、一部スポーツ紙によると、初回の放送が1月5日から数週、遅れる可能性があるというのだ。

 「代役に関しては沢尻容疑者と同年代の女性が起用されると思われていたが、9歳も若く、おまけに時代劇初挑戦の川口。その年代ならば、主役の長谷川博己と同じ事務所の松岡茉優でもよかったと思うが、おそらく松岡はスケジュールがぎっしりだったのでは。川口は撮影前に時代劇の所作なども勉強しなければならないので、放送開始が遅れても仕方ない」(テレビ局関係者)

 一方、大河に出演するお笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史は21日深夜放送のニッポン放送「岡村隆史のオールナイトニッポン」で騒動について言及している。仕事で長谷川と会った際、長谷川がすでに気持ちを切り替えていたと明かした。

 さらに岡村は川口について「こんな状況で引き受けるって、なかなか大変やねん。だからもう、みんな応援してあげて」とリスナーに呼び掛けた。

 前代未聞の自体に見舞われてしまった大河だが、関係者たちのメンタルはかなり前向きだというのだ。

 「こういった事態に見舞われ、逆に出演者もスタッフも団結力が高まることになりそう。ここ数年、視聴率が低迷している大河だが、放送中の『いだてん〜東京オリムピック噺〜』は大河史上最低の3.7%を記録。『麒麟〜』はファンの多い戦国時代が舞台ということもあり、制作サイドは『普通にやれば数字はついてくる』と士気を高めている。さらには、よほどのことがない限り『いだてん』のワーストを下回ることはないと考えており、気は楽なようだ」(NHK関係者)

 放送前から注目度が上がっているだけに、高視聴率が期待される。

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