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サブちゃんと『あまちゃん』が目玉になった紅白

 NHKが18日、大みそかの「第64回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が歌う曲目を発表した。

 50回目の出場となる今年で紅白を“卒業”する北島三郎はこれまで何度も紅白で歌っている「まつり」に決定。初出場組は泉谷しげるが代表曲「春夏秋冬2014」、Linked Horizonが大ヒットしたテレビアニメ「進撃の巨人」の主題歌「紅蓮の弓矢 [紅白スペシャルver.]」、NMB48が「カモネギックス」、昨年「ヨイトマケの唄」が話題を呼んだ美輪明宏は「ふるさとの空の下に」を披露するが、やたらと目立ったのがメドレーもしくは複数曲を歌う歌手で、嵐、福山雅治、きゃりーぱみゅぱみゅ、AKB48、ももいろクローバーZら昨年の8組を超える11組となった。

 「曲目はNHKが指定するが、このところ、NHKの指定曲と歌い曲が一致しない歌手が多く、メドレーはその落とし所。以前のように紅白出場がステータスなら、NHKの指定に従わざるを得なかっただろうが、このところNHKも『出場していただいている』というスタンスなので、売れっ子になればなるほど強く言えない」(音楽関係者)

 今年は北島が最後の花道として大トリをつとめることがほぼ確定しているだけに、全体的に“サブちゃん祭り”のような雰囲気で進行すると思われるが、サプライズの大物歌手の出演はなさそう。ただ、一部スポーツ紙がNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」のキャストが総出演することを報じているだけに、北島の“卒業”とともに目玉になりそうだ。

 「『あまちゃん』のキャストの中でも小泉今日子との出演交渉が難航していたが“三顧の礼”で口説き落としたという。数日中に正式発表がありそうだ」(芸能記者)

 歌手別視聴率と「あまちゃん」キャスト総出演のコーナーの“視聴率対決”も注目だ。

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