通算出場回数50回という歴代最多記録を持つ北島は「50回という一つの区切りをもって若い人たちに道を譲りたい」と語った。今年の春には決めていたという。
また「『北島三郎』はまだ辞めません」と、歌手活動は続けることを宣言した。
紅白での一番の思い出については1981年に大トリで歌った「風雪ながれ旅」を挙げ、「雪だらけというか紙吹雪の中、紙を食いながら歌いました」と笑顔で話した。
最後となる今年の紅白では大トリを務める可能性が高いが「最後は『まつり』でいきたいです。悔いのない、歌手北島三郎の心ある歌を歌いたいです」と語った。
(アミーゴ・タケ)