二人が主役をつとめる『恋の矢』は、刺したら、必ず相手が自分を好きになってくれるという矢を天使にもらった主人公が好きな人に刺した後の心の葛藤を描くというもの。二人に、もし、恋の矢をもらったら…と聞いてみると、「最初は軽い気持ちで、欲しいなあって思っていたのですが…やっぱりいらないかなあ。その時はいいけど…私が何をしても好きでいてくれるということになってしまうので、本当に大切なことがわからなくなってしまうと思うんですよ。それに好きな人を色々がんばって振り向かせようと考えるのって、楽しいじゃないですか」(浜田)とのこと。
ちなみに、二人には、“恋の矢”に匹敵するような恋愛の必殺技はあるのだろうか。京都出身の二人は、口をそろえて、「京都弁です!」と語る。「出身が京都っていうともてるんですよ。“そんなことないどすえ〜”とか“おいでやす〜”とか絶対に言わないんですが、イメージがいいみたいです」(田井中)。しかし、これでは、二人とも京都出身のため、もし、二人で一人の男を取り合った場合、勝負がつかなくなる。そこで、「京都弁以外のアピールポイントは?」と聞いてみると、「私はオシリで(笑)。胸がないんで…」とアピール。「エロいな〜」とこれに対抗心を燃やした田井中は、「じゃあ、私は胸で攻めますよ」とニヤリ。
また、今回はダブルキャストということで、「ぶりっこのシーンは自信アリですよ!」と浜田がアピールすれば、「声の張りは負けません。私は元気いっぱいに頑張ります」とお互いの闘争心も、今からメラメラ燃えているようだ。
最後に、浜田は「久しぶりの舞台ですっごい緊張していますが、その緊張を見に来て下さいね」と語り、田井中は、「毎日、ちがった舞台を見せられると思うので、1回でなく何度も足を運んで笑って帰って欲しいです」とPRした。
舞台『笑劇乙女』
●開演
26日(木)19:00
27日(金)19:00
28日(土)14:00・19:00
29日(日)13:00・18:00
●作・演出 サミットクラブ
●劇場 池袋・シアターKASSAI 東京都豊島区東池袋1-45-2
●公式HP http://www.w-speak.com