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山口敏太郎事務所に舞い降りた霊魂? 正体は戦争で散った魂か!?

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画像はイメージです。

 右の写真は山口敏太郎事務所所属の歌手・タレントの水木ノア氏が自身のCD発売を記念して撮影された告知動画のキャプチャー画面である。

 CDを手に笑顔の女性が水木ノア氏なのだが、実はこの動画には不思議なものが写りこんでいたという。

 右の写真はその決定的瞬間を切り取った写真なのだが、赤い丸をつけた部分をご覧いただきたい。白いモヤモヤした物体が宙を舞っているのがおわかりになるだろう。

 動画にはこの白いモヤモヤした物体が猛スピードで彼女の目の前を横切る様子がおさめられていた。出来事はほんの一瞬だったのだが、カメラはハッキリとその姿を捉えていたのだ。

 動画には3分27秒ごろに横切る様子が確認できるだが、この時に水木ノア氏とオカルト研究家の山口敏太郎氏(動画のカメラ担当)は水木ノア氏の地元である福島県について会話をしていた。

 動画では山口敏太郎が「水木ノアの実家のある二本松市には二本松少年隊がいたため歴史ファンにはおなじみの土地である」という内容のトークがはじまるやいなや白い物体が横切る様子が収録されていた。

 山口敏太郎の言う「二本松少年隊」とは1868年の戊辰戦争において出兵した会津藩出身の13〜17歳までの少年兵のことである。戊辰戦争の少年兵となると「白虎隊」が有名であるが二本松少年隊は二本松城が崩落する寸前に自らの意思で出兵した白虎隊よりさらに若い少年たちが中心だった。

 二本松少年隊は白虎隊とは違い、各自バラバラの部隊に配属されたため特定の隊名が存在しておらず長らく歴史に埋もれていた存在だったのだが、戦争後50年を経て出版された「二本松戊辰少年隊記」という本がきっかけではじめて全国に知られることになる。

 水木ノア氏は本CDを「故郷福島県のために役立てたい」とも動画内で語っており「二本松少年隊」の想いが霊魂となって水木ノア氏に届いた可能性は十分にある。

 もっとも、撮影された場所は千葉県の一般家屋である山口敏太郎事務所のためまったく関係のない別の霊魂ではないか、という見方もある。

 撮影された山口敏太郎事務所の和室にはこれまでに生首の霊の目撃談のほか、急にものが落ちるといった怪現象がたびたび起こっている。また古い家内ゆえに落ちてきたホコリではないか、という可能性も捨てきれないだろう。

 果たしてこのモヤモヤの正体はなんだったのだろうか…?

【参考動画】
水木ノアの新アルバム告知 福島頑張れ
https://www.youtube.com/watch?v=nL1DKge-I0I&list=UUy-GNMfhIvwtFliYifj0pZw
文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)

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