震災の影響で4月開催が、7月に移行された。そして、連日の猛暑で一段とスタミナが要求されることになる。大障害の経験のない馬は相当過酷なレースを強いられそう。
こうした点を踏まえたうえで、オープンガーデンに期待する。
春のグランドジャンプは3年連続の挑戦((3)(2)着)。また、秋の中山大障害(3)着と豊富な経験と、実績に裏打ちされており、信頼度は高い。
約1年ぶりに戦列復帰した、阪神SJの圧勝劇(0秒2差)は、この馬の真骨頂。今回は、約3か月半のブランクがあるが、もちろん仕上がりに不安はない。
それを証明するように、3週連続6ハロンからハードな追い切りを消化。ほぼ万全といえる態勢が整っている。今度こそ大願を成就する。
相手は、実績からマイネルネオス、メルシーエイタイムが有力。台風の目は、紅1点のナドレ。
◎9オープンガーデン
○8マイネルネオス
▲12メルシーエイタイム
△3テイエムトッパズレ、6ナドレ
☆中山10R「江戸川特別」(ダ1800メートル)
降級馬のガンマーバーストが順当にチャンスをつかむとみた。
前々走の初凪賞で現実にこの条件を快勝。実力のほどは立証済み。しかも、中山ダ千八は初凪賞を含め2勝、2着2回と実績は抜群。ハッキリ言って、負けることは許されない。
確かに、約4か月半のブランクを抱えているが心配無用。降級するのを待って、満を持して出走してきたからだ。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。
タイセイワイルド、キラウエアの2頭も現級勝ちの実績があり、順当に相手になる。
◎14ガンマーバースト
○9タイセイワイルド
▲3キラウエア
△2ネオスピリッツ、16トワインブルーム
☆中山9R「隅田川特別」(芝1600メートル)
2階級降級の実力馬、ギンザボナンザが実力の違いを見せつける。
未勝利→ひいらぎ賞を連勝。桜花賞TR・アネモネSでアニメイトバイオ(オープン)を一蹴した実績と実力は、ここでは明らかに上位。
1600メートルも3勝(中山2勝)と、条件は最適。普通に走ってくれば勝てると確信する。
◎1ギンザボナンザ
○9ニーマルオトメ
▲2フェイマステイル
△12マイネルエデン、15シャイニンアーサー
☆函館11R「大沼ステークス」(ダ1700メートル)
波乱含みのハンデ戦で予断を許さないが、優勝の最短距離に立つのはテスタマッタ。
トップハンデ58.5キロとの闘いだが、底力で克服する。前々走のマーチSはハンデ58キロを背負って、0秒4差突き放す圧勝劇。
続く、東海Sは4着に敗退しているが、58キロを背負ってレコードの0秒6差は実力の証し。期待したい。
◎11テスタマッタ
○7エーシンモアオバー
▲5パワーストラグル
△4タカオセンチュリー、10オーロマイスター
☆京都11R「天橋立ステークス」(ダ1800メートル)
〈4320〉と安定感抜群の、ニホンピロアワーズでいける。
前々走でこの条件を快勝と、実力を疑う余地はない。休み明けを1度使われた効果は大。トップハンデ58キロも底力で克服する。
◎12ニホンピロアワーズ
○7スタッドジェルラン
▲1プラチナメーン
△6メガロスバンダム、11エアペイシェンス
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。