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日本テレビ「○○妻」で意外にも連ドラ単独初主演の柴咲コウ 問われる“主役”としての価値

 柴咲コウ主演の連続ドラマ「○○妻」(日本テレビ/水曜日午後10時〜)初回(10分拡大)が1月14日に放送され、視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は14.4%とまずまずだった。

 裏のフジテレビでオンエアされた玉木宏主演の連ドラ「残念な夫。」(水曜日午後10時〜)初回(15分拡大)は9.4%で、5ポイントの大差を付け圧勝した。

 「○○妻」は、主人公の久保田ひかり(柴咲)が、夫である人気ニュースキャスターの正紀(東山紀之)を献身的に支えながらも、ある○○な秘密を抱える姿を描いたドラマで、脚本はあの「家政婦のミタ」(11年10月期/日本テレビ)の遊川和彦氏が担当する話題作。

 柴咲といえば、99年の女優デビュー以来、“脇役”的なイメージは一切なく、映画では「世界の中心で、愛をさけぶ」(04年)、「県庁の星」(06年)、「日本沈没」(06年)、「どろろ」(07年)など数々の作品で主演を務めている。

 ところが、ドラマとなると、スペシャルドラマや連ドラでの“W主演”はあったものの、意外にも一度も連ドラ単独主演がなかった。その代わり、歴史的大ヒット作となった「GOOD LUCK!!」(TBS/03年1月期/木村拓哉主演)や、「Dr.コトー診療所」(フジテレビ/03年7月期、06年10月期/吉岡秀隆主演)などでのヒロイン役で輝きを放ってきた。

 過去、唯一、連ドラで主演を務めたのは、妻夫木聡とのW主演となった「オレンジデイズ」(TBS/04年4月期)で、全11話の平均視聴率は17.4%だった。

 それ以来、実に約11年ぶりで、単独では初の連ドラ主演となる柴咲。脚本家が最終回で視聴率40%を獲った“お化けドラマ”「家政婦のミタ」の遊川氏とあって、日テレの期待も大きい。

 数字的には、前クール同枠の「きょうは会社休みます。」(綾瀬はるか主演/平均視聴率16.0%)がひとつの目安となりそうで、15%獲れたら“及第点”か…。ヒロインとしては絶対的な存在感を示してきた柴咲だが、「○○妻」で連ドラの主役としての価値を問われることになりそうだ。
(坂本太郎)

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