報道によると、ドラマは脚本家の遊川和彦氏ら、11年に放送され大ヒットした松嶋菜々子主演のドラマ「家政婦のミタ」のスタッフによる新作。柴咲は歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで、少年隊の東山紀之演じる人気ニュースキャスターを支える謎の「○○妻」を演じるという。ちなみに、すでに全話の撮影を終えているとか。
「家事を完璧にこなすが、謎に包まれたミステリアスな主婦という役どころは、『ミタ』で菜々子が演じた主人公をそっくり。柴咲は遊川氏らから『今までにない柴咲コウを見たい』と口説かれ出演を決断したというが、果たして重すぎるプレッシャーに耐えきれるか」(日テレ関係者)
このドラマが決定するまでの内幕は先週発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。
同誌によると、同枠では「ミタ」の続編制作が内定し、菜々子が一度はOKを出していたという。ところが、その後、保留を申し出てそこから話が進まず。制作サイドとしては、煮え切らない態度の松嶋を待つわけにはいかず、「○○妻」の企画がスタートしたという。
「松嶋は飼い犬だったドーベルマンが同じマンションの住民を嚙み、訴えられたあげく、昨年、約1800万円の高額賠償を命じられたこともあり、公の場に出るのをためらっている。そんなこともあり、柴咲にチャンスが回って来たが、『ミタ』は最高視聴率40.0%で、『○○妻』にもそれなりの多大な期待が寄せられている。とはいえ、すでに全話撮影を終えたということは、視聴率のアップ・ダウンで脚本を臨機応変に変えることができないので、悪ければその流れを引きずってしまう」(テレビ誌記者)
果たして、柴咲は菜々子を超えられるか!?