今回は34人の候補生が参加をして、連動番組『アイドルの穴2014〜日テレジェニックを探せ!』の中で、試練が行われて、そこで最下位になった人が毎週ひとり脱落していくアイドルにとっては、過酷なサバイバル競争である。そこで勝ち残った11人が、この日の壇上に上がることになった。しかし選ばれるのは6人だけ。残りの5人は舞台に上がりながら脱落という屈辱を味合わなければならないのだ。
そんな過酷な競争を勝ち抜いた6人は、候補生から晴れて正式に日テレジェニック2014となった。選ばれた葉月あやは「信じられないです。今まで人生で一番濃い3か月でした。支えてくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました」と涙を流しながら喜びを語った。石岡真衣は「私は貧乏なので、最後はどん底楽しいで勝ち取りました。今まで応援してくれてありがとうございました」と明るく元気にコメントした。前田美里は「初めての放送で1位通過で、毎週のように皆さんの暖かい応援のお陰で上位をキープできていました。最後は1位になりたかったけど、こうして日テレジェニックになれて嬉しいです」と喜んだ。藤村椿は「やっと私の夢が叶いました。これから私を支えてくれた皆さんの恩返しができます。これからもっと活躍できるように頑張ります」と感謝の言葉を話した。石川咲は「ここまで支えてきてくれた皆さん本当のありがとうございました」と涙を流し顔をクシャクシャにしながら喜んだ。小泉ここは「これからはテレビや雑誌で毎日でも顔を見せられるような存在になって、皆さんに恩返しをしたいと思います」と喜びの声を聞かせてくれた。
さらに選ばれた6人の中から3人がソロDVDのリリースができる権利が与えられるバップ賞も発表され、葉月あや、前田美里、小泉ここが選ばれた。特典はこれだけでなく、藤井道人監督の次回作でもある映画『FIX』(2015年公開予定)の出演権をこのメンバーからひとりに与えられることも発表。ここでは、番組の中で高い演技力を見せた小泉ここが選ばれた。小泉ここは、ソロDVD発売に映画出演とすべてを総ナメにした結果となった。なおこの授賞式には、番組MCの塚地武雅(ドランクドラゴン)と前年度の受賞者でもある浜田由梨がアシスタントで登場して受賞者を労った。
この授賞式の模様は、6月21日『アイドルの穴2014〜日テレジェニックを探せ』で、番組の最終回として放送が予定されている。