橋本氏は、不倫報道直後、会見を行い男女の関係を真っ向から否定。今井議員も否定しただけに一難去ったと思いきや、市政報告チラシの印刷代を架空請求していたことが発覚。8月29日に市議を辞職していた。
それだけにはとどまらず、さらにまた一難。同誌によると、9月22日、自宅マンションが神戸市によって差し押さえられてしまったというのだ。
同市収税課は、差し押さえの理由について、同誌に「お答えできない」と回答。しかし、その理由は架空請求していた約720万円の返納ができていないためだとしか考えられないという。
橋本氏は、市議のかたわら、同市内の歯科医院で院長もつとめており実入りはかなりあったという。ところが、遊び好きで別居中の妻にも生活費を支払っていたため、金銭的に困窮しているというのだ。
「自分の責任とはいえ、今井議員との不倫が発覚したことから真っ逆さまに転落した橋本氏。それに対して、今井議員はすっかり“雲隠れ”の状態。22日投開票の総選挙、本来ならばその知名度を活かして各候補の応援に回らなければならないはずだが、応援行っても逆効果。そのため、しばらくは“開店休業状態”だが、それでも給与は支払われる。参院で解散がないため、任期の4年以上は悠々自適なはず」(永田町関係者)
SPEED時代の稼ぎをたっぷり蓄えているであろう今井議員だけに、窮地の橋本氏に“救いの手”を差し伸べたほうがよさそう?