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日本ダービー(JpnI 東京芝2400m 6月1日) 悲願のクラシック制覇 今度は負けられないマイネルチャールズ

 「少し馬体重が減っていたけど、状態そのものは良かった。流れが緩くても折り合えたし、もう少し速いペースだったら…」と、主戦の松岡騎手が唇をかみ締めた悔しい敗戦。2冠目となるダービーで、ぜがひでもリベンジを果たしたいところだ。

 中間は疲れもなく元気いっぱい。放牧へは出さず、厩舎でじっくり調整してきた。大一番を翌週に控えた1週前(21日)に、実質的な追い切りとなる併せ馬を敢行。「まあ順調にきているよ」と稲葉師は好感触だ。松岡騎手も「(併走)相手も走る馬だったから。勝ち負けはともかく、思い通りの競馬はできると思う」とデキに不安がないことを強調した。
 皐月賞時に比べるとさすがにトーンダウンした陣営だが、物は考えようだ。皐月賞は稲葉師、松岡騎手ともに、GIで初めての1番人気。相当な重圧があったはずなのに、チャールズへの信頼が強すぎたためか、あまりにも楽観的に臨んでいた節があった。皐月賞の敗戦が逆に、いい意味でガス抜きになったとも考えられる。
 松岡騎手は「巻き返したい」とリベンジに意欲満々。稲葉師も静かに闘志を燃やしている。「まだ460kg近くあるからな。これでキッチリ仕上がるだろうし、来週は単走で軽くやる。前走より落ち着きがあるし、いい方に向かっている」。
 デビューから陣営がクラシックを意識してきた逸材。人馬ともまさかの皐月賞敗退をカテに、今度こそ悲願のGI制覇に王手だ。

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