さて今回は「パー4」についてです。ゴルフの基本といったら変ですが、「軸」となるホールですね。
18ホール中、4ホールがパー3。4ホールがパー5。ですので、実に10ホールがパー4です。この10ホール、プロゴルファーはパーで上がるのが絶対条件、もっと言えば原則です。
プロは±0。ではアマは、といえば100を切りたい方は5打、最悪でも6打では上がりたい。その場合、パー3コースで勝負、イーブンパーを狙いたいです。パー4コースですが勿論、距離は一定ではありません。400ヤードを超えるミドルとそれより幾分、距離が短いオーソドックスなコースがあります。
400ヤードでは当然ドライバー。そもそもドライバーは一番のパフォーマンスです。よく考えればすぐにわかりますが2打目以降は各々、ショット位置が違う。バラバラなところから打ちます。しかも自分のスコアが気になり他人のショットを注視している事はまず、ありません。ワンショット目になると「どの程度飛ばすんだろう?」とみんなの目が自分に集まる。そうなると絶対、飛ばしたいと思いますよね。
基本、今日の一発目が一番のパフォーマンスですが、2ホール目、3ホール目も「良し、飛ばそう!」という気持ちになります。
2打目以降はたまたまショットを見てくれている人がいれば「ナイスショット!」という声は上がるには上がります。ただ、それ以上に一打目のドライバーはみんなが注目してくれます。やっぱり、「わー!」と言われたいですよね。
私自身でいえば「(多くの)人に見られたくて」この仕事(芸能界)をしている訳ですし、ゴルフ場でも同じように「見られたい」という気持ちは強いです。とはいえ、力みます。今日の一発目…一番ホールよりも13番、14番ホール目の方が本当はよく飛びます。
私のドライバーはラウンド終盤にかけての方が飛距離は出る。「今日イチ(今日一番のショット)」は終盤に出る傾向が強いですね。因みに「今日イチ」は距離にして220ヤード前後です。
今回は「ドライバー」に関してのみ綴りました。本来は飛距離よりもセカンドショットを考えてフェアウェーに落とす事が肝要です。次回はその辺り、「コースマネジメント」について書いていきますね。
小塚桃子オフィシャルブログ「季節はずれのももリンダ」 http://ameblo.jp/koduka-momoko/